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『眠れぬ雪獅子』 歌詞③

『眠れぬ雪獅子』の歌詞を覚えている限りで書いています。

続きから。


【嗔りの炎:ドルジェ/パサン/村人】

緊迫感があってドキドキするシーンですがほぼ歌詞忘れた。
革命の盛り上がりだけど、とても暗い高揚感。

山河と大地は血に染まる
その身を怒りの炎へ 放り込め



【無常の歌:ドルガ】



生まれたものは 死んでゆき
栄えたものは 滅び行き
蓄えたものは 消えうせる

変わらないものは ただひとつ
すべては変わるという 教えだけ


テンジン「悲しい歌だね」
ドルガ「何が悲しいもんか。あんた死なない人間が幸せだとでも思うのかい」
テンジン「そりゃ死ぬより生きていたほうが」
ドルガ「あんたは何にも分かっちゃいないね。今の世の中誰が楽に生きてるっていうんだい」


【俺達の戦い:テンジン】

テンジンが暗殺しようとしたドルジェを止め、二人であの洞窟に逃げこむ。ここからのシーンがこの舞台の中で一番好きなので、ここは台詞も書きます。

テンジン「罠にかかった獣がね、遮二無二もがけばもがくほど、縄はざっくりと食い込んで身動きとれなくなる。迷子の子どもが、闇雲に走れば走るほど路地はますます細く入り組んで、帰り道には戻れない」
ドルジェ「俺は罠にかかった獣だったのか」
テンジン「俺にはそう見えたよ」
ドルジェ「俺は迷子の子どもか」
テンジン「誰だって迷うさ。世の中こんなに暗いんだから」
ドルジェ「俺は卑怯者だ」
テンジン「どうして」
ドルジェ「本当ならお前を殺したいほど恨まなければならないのに、心の底ではホッとしているんだ。これで死ななくてすんだってな」


俺たちの戦いは 武器を手に血を流し
命捨てることだけじゃない

どんなに責められても どんなに悔しい思いをしても
生き残れば 勝ちさ

生きることはつらいこともあるけれど
喜びだって たくさんある

明日を信じ恐れず 祈り捧げ
この世に 生まれ生きる命を
貫くそんな事が 俺たちの戦い
そう思うんだ



ドルジェ「ひとつ聞いてもいいか」
テンジン「いいけど、難しい話は無理だよ」
ドルジェ「お前はどうして戻って来たんだ」
テンジン「ああ、これを返そうと思ってね」
(ドルジェの詩を朗読する)
テンジン「いい詩だ。俺大好きだよ、あんたが書いた詩。だけどこれはあんたが持ってなきゃ駄目なんだ。誰かに託しちゃ駄目なんだ。そうしなきゃあんたは生きる意味まで無くしてしまう。なんだかそんな気がしたんだ」
ドルジェ「そんなことのために。下手したらお前まで捕まって殺されていたかもしれないのに」
テンジン「だって俺たち、友達だろ?」
ドルジェ「友達?」
テンジン「あんたは俺に大事なものをあずけてくれた。あのときから、俺たちは友達だよ」
ドルジェ「友達」
テンジン「生きようとする強烈な希望、か」
ドルジェ「星が、降るようだな」


このシーンについてはまたあらためてじっくり書きたい。
こんなに優しくて幸せな空間を舞台のうえに見たのは初めてでした。



【誓い:ぺマ】

歌というより魂の叫びでした。毎回鳥肌がたった。
すさまじい意志と絶望に光る目が、おそろしいほどでした。


いつか私が 生まれ変わったならば
この手は筆を捨てて 剣を握り敵の血潮に
染まり正義を示しましょう

いつか私が 生まれ変わったならば
言葉などに頼らず 行動で正義を示す
人間になりましょう

暗殺者となりましょう



【企み:ワンドゥ】


テンジンお前は何かを はき違えているようだ
お前の首を刎ねるのではないぞ

みんなの首がお前に かかっているのだ



【絶望:テンジン】

ラルンと同じ曲で、違うけど同じ苦悩を歌う。

言われた通りの舞台を
偽りの芝居を作っても
みんなが本当に 喜んでくれるのか

恐怖で押さえつけられた舞台で
みんなの本当の笑顔が 作れるのか

逆らわず 何もしないことが
俺たちが 生き延びる方法
そうすりゃいつか 春の風も吹くだろう

でもそんな卑怯な心で 自分の気持ちを偽って
生きていけるのか

ブッダよ教えてください ターラよ導きの光を

どうして今までの 平穏な生活が
許されないのでしょう

ブッダよ教えてください ターラよ導きの光を
俺はどうすればいいのでしょうか



【希望の礎:ターラ】

歌詞はすっかり忘れましたが、ここもラルンと同じ流れだね。
でも二人とも道は自分で見つけなきゃいけなかった。


【俺たちの戦い:テンジン/旅芸人たち】

「心が喜べば」のあたりで涙声になるのがたまらなく、誰か助けてあげてと思ってしまう。袖で涙をぬぐっていた回もあった。


芸人になって幸せだった 
観客は俺たちを見て 喜んでくれた

心が喜べば みんなが笑顔に


だから俺は偽者の舞台を作るなんて嫌なんだ

俺たちの戦いは 武器を手に血を流し
命捨てることだけじゃない

どんなに小さくても みんなの声を集めれば
いつか天に届く みんなの叫びが

俺たちには剣やナイフはない
だけど歌が 踊りが 芝居がある

明日を信じ恐れず 祈り捧げ
この世に 生まれ生きる命を
貫く そのための 俺たちの戦い



【大地の微笑み:テンジン/旅芸人たち】

ここはなんといってもオーオーオオオーオーオー
あのパワーはなんていうんだろうか。
約束どおり、ドルジェの詩に曲をつけて、歌い踊るテンジン。

こぼれんばかりの光の中 
どこからともなく聞こえるのは 神の声

大地が凍てつき白の世界に 覆われようと
子どもたちは真っ赤な頬で 雪獅子のように駆け回る

俺たちは貧しいけれど 真実の自由があった
生きようとする強烈な 希望があった
笑顔があった 幸せだった


だけどそれは 遠い昔の話
この村に今は 希望はない

権力で押さえつけされ 人々の
笑顔はない



【内なる光:ターラ】


生き抜く者よ あなたの内なる光には
愛と力と智慧がある

閉ざした心を開けば
不安や迷い 悩み乗り越えられる

心見つめ清く 愛に満ちた魂
目指し旅すればきっと 輝く明日がある

生きとし生けるものと 分かち合い助け合い
永遠に続く命の 真実求めゆくのです



ここで踊るテンジンを、ドルジェはしばらく黙って見てるんです。
テンジンがドルジェに気づいたときの、ドルジェの満面の笑顔といったら!



これでいちおう終わり。
思い出ししだい、変えたり足したりしていきたい。
そして末永く愛したい。
そういう舞台でした。
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非公開コメント

読んでるだけで

沢山イメージがわいてきました。
テンジンの言葉の素直な響きが綺麗です。
宝物のような舞台でしたね。

Re: 読んでるだけで

コメントありがとうございます~!
テンジンの言葉は飾らないけどまっすぐで、笑顔とともに胸に沁みました。
Kikiさんにも観ていただきたかった!
再演を強く希望ですね~(^^)
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