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エリザベート 5/19ソワレ

エリザベート:春野寿美礼
トート:マテ・カマラス
フランツ:岡田浩暉
ゾフィー:寿ひずる
ルドルフ:平方元基
少年ルドルフ:山田瑛瑠

このキャストが個人的にベストかもしれない。
ものすごく楽しんできました。

マテトートと岡田フランツだと扉の内にも外にもなんか可愛いのがいて意味分からんことになってました。
こんな二人に挟まれて毅然としていられるシシィすげえ…ってなる。

春野シシィはフランツのことを本当に好きなんだよな、と伝わります。「扉を開けてくれ」の声に、堪えるようなつらそうな顔をするのがね。夜のボートでも、ずっと寂しそう。シシィが強くなったからフランツを拒絶したんじゃなくて、心を守るためにそうするしかなかったのかなとか。

フランツはフランツで、出会ったころのままの響きで「愛しているよ」って言うしね。
岡田フランツは最初にシシィが言った「あなたがいる」「私がつかめる」という言葉に、本当にうれしそうに笑うのが印象的です。自由などないのだって言いながら、シシィとなら夢を見られるかもしれないってどこかで信じていたんじゃないかな。

そうやって年をとった二人に対して、マテトートはずっとそのまま。だから終盤になると一番子どもに見える。
シシィを好きになったときのまま、外見も心もそのままで、無垢で残酷です。
ただ欲しくて欲しくてたまらなくて、だだこねてるみたいに。

この三人が三人ともピュアで一途でかみ合わない感じ、大好きだな。

あと今日は闇広でなかなか拍手が鳴りやまなかった。
平方ルドはどんどん歌よくなるし、マテトートもだんだんマテらしさがでてきて、迫力でした。


そうそう、今日初見の友達が、シシィに拒絶されたトートがトートダンサーのところに戻るシーンを「反省会」って言ってて震えた。おもしろかわいすぎて。

「まただめだった…どこがいけないと思う(・ω・`)?」
「うーん…やっぱりもっと露出多い服のほうがいいんでは?」
「もうちょっと強引にいくべきかも!」
「そっか~!次はがんばるね(`・ω・)」

こんな感じか?
マテトートで想像すると可愛すぎて黄泉の世界に行きかけるわ。
そう考えるとドクトルのマントを脱いだあの服が一番の勝負服なのかしら。おっぱい出てるし…
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エリザベート 5/16マチネ

エリザベート:瀬奈じゅん
トート:マテ・カマラス
フランツ:石川禅
ゾフィー:寿ひずる
ルドルフ:平方元基
少年ルドルフ:山田瑛瑠

マテ見たさにさっそく追加~。
瀬奈シシィはじめてでした。少女時代の溌剌とした演技がかわいかったな。
瀬奈さんてもともと持っている雰囲気が陽性なのかな、と感じます。
だから基本的にコメディタッチの明るい舞台のほうが似合っている気がする。三銃士のミレディは悲しい役だけど悲壮になりすぎずあのお話には合ってたし、NYに行きたい!なんてばっちりはまり役だったし。
でもシシィはちょっとキャラ違いに思えます。
基本的にいいお母ちゃんに見えちゃうんだよね、なんでだろう。
最初からすごい強そうだし、普通にこの世で休めそうだ。

マテトートはあいかわらず妖怪チャーミングでした。
横顔が絶品だし、子ルドやシシィをじいっと見る目がなんともかわいい。
一度見たら最後、オペラグラス下げられなくなるよ。
でも闇広のときとか、もっと自由に動かせてあげてほしい。日本の演出は窮屈そうだ。

ああでもなんか、トートが自分にとって最高に魅力的だとこんなに満足感を得られるものなのかこの舞台は、と思うとしみじみ幸せです。そうでなくても音楽がとってもいいし、作品として魅力があるんだけど、やっぱりトートという存在は特別だよなあ。
あ、でも山口トートもこわいもの見たさでみてみたいです。

エリザベート 5/12マチネ

エリザベート:春野寿美礼
トート:マテ・カマラス
フランツ:石川禅
ゾフィー:寿ひずる
ルドルフ:古川雄大
少年ルドルフ:山田瑛瑠

今回マテトートまで期待はずれだったらもう観ることはないだろうな、と覚悟していたんですが、まったく全然杞憂でした。むしろお財布の心配をしなきゃいけなくなった。わはは

なんかね、ちょっと嬉しくて泣きそうになりました。
黄泉の帝王じゃなくって、無邪気で残酷で美しい『死』がちゃんとそこにいたんだもの。
エリザベートという作品に触れたのはウィーン版がはじめてだったからたぶん贔屓目もあるんだと思います。でもそれを置いても、やっぱりトートはマテがいい。
いいよ本当に。なんて魅力的なんだろうと思う。
シシィにとって『死』はずっとこんなに魅力的なものだったんだ、と思うと切なくなるけど、それがこの作品のトートの存在の意味だよね。『死』が一番魅力的で、一番元気であるべきだ。

細かいポイントをあげていくとたくさんあるけど、とにかく表情がドラマティックで素敵です。
特に好きなのは御者をやるシーンと、子ルドとのシーンと、指揮をするシーンかな。
獰猛な表情をするのに、不思議と無邪気さがある。
子どもみたいだったり、動物みたいだったり。表情がくるくる、かわいい。

最後シシィと抱き合うシーンで少年みたいな顔をするのも、妙にぐっときます。
わあっ、って静かに感動してるみたいに嬉しそうで、おずおずとシシィに触れる純粋さ。
年をとらないトートと老いたシシィの対比があってこそ、この場面の切なさというか綺麗さが生きると思うので、やっぱりトートはある程度若くないとね。

と、そんな感じでトートにピンときた状態で見た春野シシィは、とても良かったです。
特に結婚してから終盤が素敵でした。品があるし、しっとりした佇まい。
春野さんのシシィは本来そんなに強い人ではないように見えました。でも自分を保つために必死で強がって、孤独になって。「私にできることは強い皇后演じるだけ」とか「狂うほどの勇気を私が持てたなら」とか、そういう歌詞にとても説得力があります。
だからこそ、最後のトートとの抱擁がとても切なかった。『死』に抱かれて安らかな顔をしているのがね。
もう大丈夫だよ、と言ってあげたくなるシシィでした。

禅さんのフランツはとても皇帝らしく、威厳のある感じ。
最初からシシィと対等ではなく、諭すように歌っているように思えました。
さらには頑固そうなので、それを曲げてまでシシィを選ぶ、というところに重みを感じる。
ただ結局は禅フランツはひとりの男である前に皇帝なのだ、というのが根っこにしみついてしまっていて、それから逃れることはできないのだろうな。
夜のボートでは、自分でももう無理だと分かっていて言わずにはいられない、そんなふうに感じました。

あと雄大くんのルドルフは宝塚のひとみたいだった。
マテとの闇広は絵面が美しすぎてなんだかよく分からんことになってましたww

エリザベート 5/9ソワレ

エリザベート:春野寿美礼
トート:石丸幹二
フランツ:岡田浩暉
ゾフィー:杜けあき
ルドルフ:平方元基
少年ルドルフ:加藤清史郎


エリザベート初日観てきました。
ウィーン版を映像で見て好きになったのだけど、生で観るのはこれが初めて。
うーん、ウィーン版とは根本的に解釈が違うのね。
トートが黄泉の帝王って言われてたことにびっくりしたり、なんか変なゴンドラに乗って登場したことに吹き出しそうになったり、似合わないメイクと鬘だったり、わりとなんじゃこりゃ的なところが多かった。
そんな感じで最初からトートにつまづいちゃったから、いまいち盛り上がれなかったな。
なんかトートがたまに歌を歌いに来る顔色の悪いおじさんにしか見えなかった。
石丸さんはフランツのほうが似合うと思う。
歌うまいしすっぴんかっこいいのにキャラ違い、もったいないよー。

春野さんのシシィは、お芝居のなかで年をとるごとに美しくみえてきた。
でもいかんせんトートにピンときてない状態なので、いまいちシシィにも入り込めず。

岡田フランツはすっごく好きでした。かわいかった。
かわいいというのが役としていいことなのかは謎だけども、シシィの部屋の扉の前で歌うシーンとか、あんな優しい声で語りかけられたら扉開けちゃうよ…!
ちゃんと相手がみえる歌声というか、語りかけるような響きが素敵でした。

あと平方ルドの頭身に戦慄したり。
平方さんロミジュリのときよりぐっと歌うまくなってる~。なんかうれしいですね。

とりあえず初日はこんなぼんやりした感想でした。
うーん、私にとってはトートがどうかっていうのがかなり重要みたいです。
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