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アメスタ 平方元基バースデープレミアム

アメスタで放送された平方さんのバースデープレミアムを視聴しました。
いろいろな舞台の感想もまだ書けていないままですが、これは記憶が新しいうちにどうしても書きのこしておきたかった。100人限定だったので途中からは入室できなかったようで、見られなかった方がたくさんいたと思います。
私も途中でエラーが出てしまったりしたので、見逃した部分や記憶があいまいな部分もありますが、できるかぎり雰囲気が伝わるようにレポしたいと思います。


ロミジュリ座談会 feat.げんちゃんバースデー

以下、会話形式のところは一応色分けしました。
平(平方元基)
石(石井一彰)
岡(岡田亮輔)
上(上原理生)

この放送は視聴者がチャットのようにコメントを書くことができ、平方さんはじめゲストの方々はリアルタイムでその画面を見ながらトークを進めるというものでした。
まず一人目のゲストはマーキューシオ役・石井一彰さん。平方さんと二人でまったりトーク。

平方さんは初ミュージカルだったね、という話。
石「初ミュージカルとは思えなかったよ。堂々としてた」
平「そう?超緊張してたよ」
石「でも俺らすごい言われたよね(笑)」←たぶん小池先生に色々注意されたって意味
平「いっぱい言われた二人だったね(笑)」
石「でも元基は意外と、何言われてもめげないよね。」
平「うん、そうかも」
石「ちゃんと受け止めるんだけど、全然普通にしてて」
コメント〔元基くん繊細そう〕
平「そうでもないでーす\(^^)/」
コメント〔一番繊細なのは誰?〕
平「誰だろ?優くんとか?」
石「あー。でも本当にロミオ二人はね、優くんもいっくんもすごいみんなに気を使ってくれて」
平「優しかったね」
石「うん」


オーディションの話。
平「誰役で受けたとかあった?俺なかったから全部歌ったんだけど」
石「どの役やりたい、っていうのはあったよ。でも他のも歌った」
平「ほんと?俺なかった。とにかくやります!って感じだった。なんでもやります!歌います!みたいな(笑)」
平「俺ティボルトってイメージじゃないでしょ」
石「うん」
平「なんで?って思ったもん。カズくんはさ、マーキューシオっぽいよね。クレイジーな感じ(笑)」
石「(笑)」
平「ダブルキャストで髪型とかも違ったよね。俺はメッシュとか入って。理生はほら、わーって感じでしょ。踊ってる感じ。」←髪が
石「踊ってる(笑)」
平「でも理生はさ、愛されてたよね~ほんと」

平「俺ねー、カズくんのあれが好き。決闘の最後で『やつは俺を~』って歌うじゃん」
石「うん」
平「あそこすごい好き」
石「ありがとう」


他にもいろいろお話してたんですが、くわしく覚えておらず…
平方さんはブログの感じだと真面目で落ち着いた印象ですが、今回はかなりはしゃいでるみたいで(お誕生日だしね)テンション高くきゃっきゃしてました。
反対に石井さんは素で話しているときの声のトーンが低めで穏やかなこともあり、大人な感じでした。
石井さんの方が年上だもんな~
甘えた感じの平方さんと、それをまったり受け止める石井さん、可愛かったです。
あとね、コメントが流れる画面を二人で肩寄せて覗き込んでるのがかわいかった。


二人目のゲスト、パリス役の岡田亮輔さん登場。

平「髪サラッサラじゃない?」
岡「ちょっと良知くん意識してみた(笑)」
コメントにピンク、ピンクという文字がたくさん流れる。(ピンクの服着てたわけじゃないですw)
平「ピンクだって!ピンク!」
岡「いやー俺もまさかピンク着るとは思わなかったよ」
平「でもみんなパリス大好きだよね」
石「うんうん」
平「あっな~たの~♪」
岡「馬鹿にしてるでしょ(笑)元基楽屋でもずっと歌ってんだもん」
石「歌ってた(笑)」
平「馬鹿にしてないよ!俺好きなの。あっな~た~の~♪」

舞台でのメイクは自分でしていたという話。
平「カズくんはどんどん濃くなってた」
石「うん(笑)」
平「でも俺マーキューシオのメイク好き」
石「ダブルキャストでも違ったしね」
平「小池先生はメイクすごいこだわりあるよね。初日終わったあとに小池先生がダーって走ってきてさ、何事かと思ったら『元基、アイラインもっと濃い目で!』って言われたの(笑)」
岡「元基は最初の方ほんと適当だった(笑)眉毛描いてると思ったら『めんどくさいからつなげちゃお』とか言ってた」
一同「(笑)」
平「パリスはどんどんチークが濃くなってた」



最後のゲスト、上原理生さん登場。

平「りお~\(^^)/」
誰が言ったか忘れちゃったんですが、四人揃った画面を見て「この中で理生が一番年下だからね。顔は一番大人なのに(笑)」
上「げんちゃん誕生日おめでとう。これプレゼント」
プレゼントはドラえもんの腹巻。
上「最近急に寒くなってきたから」
平「これすごい!俺これ今してもいい?」
平方さん画面からフェードアウトし、服の上から腹巻つけて再登場。
平「すごい!ちゃんとポケットになってる」
上「たけコプター入ってるんだよ」
コメント〔理生くん声聞こえない〕
平「あっ、理生聞こえないって言われてるよ」
上「あ、ごめんなさい」
平「理生カーテンコールでもさー、ボソボソって(笑)」
上「俺歌うとほら、声が大きいでしょ。そのまましゃべると筒抜けになっちゃうから。聞かれちゃいけないこととかも」
平「だから小さい声でしゃべってるの?」
上「うん」
一同「(笑)」
石「でもダブルティボルトほんと仲いいよね」
平「うん!稽古でしか一緒じゃなかったのにね。一度もぎくしゃくしたりしたことないね」
上「うん」

理生くんがいくつか告知を持ってきました。
上「僭越ながら告知をさせていただきます」
ワンダーランドと、クリスマスディナーショーに続いて、ミス・サイゴン。
平方さん筆頭に、みんな「おめでとうー!すごいよね!ぴったりだよね!」とお祝いしてあげていて、本当にロミジュリメンバーって素敵だなと思いました。そしてこのメンバーの中だと理生くんてやっぱり末っ子なんだなあと。可愛がられてるなあ。

みんなそろったところで、番組からシャンパンのプレゼントが来ました。
理生くんがみんなのグラスに注いで(ちゃんとボトルのおしりを持って、様になってるw)みんなで乾杯。
ゲスト三人が平方さんのバースデーソングを歌います。
最後の『ハッピーバースデートゥーユー♪』は、石井さんと岡田さんが「ここは理生で!」と、理生くんのソロに。


続いて平方さんのイラストがひどいらしい、という話から四人でお絵かき大会が始まりました。

お題①アトム
平方さんの絵を理生くんが「前衛的でピカソみたい」と絶賛していました。
理生くんの絵はイラストっぽい可愛い感じで、とても上手。
石井さんの絵は…うまくはない(笑)。ていうか石井さんの顔が真っ赤になっていて、みるみる口数が少なくなってるんですが、完全に酔ってるよね。
一番ヤバかったのが実は岡田さん。画伯でしたww本人も下手なことが分かっているらしく、恥ずかしそう。というか早く終わってほしそう。可愛かったです。

お題②上原理生
次のお題何にしようかー?という流れで、平方さんがなぜか「理生かこう理生。理生は自画像描いてね」と言い、決定。
結果、みんな髪型だけで理生くんを表現しようとするのやめようかwwwwwwwwww

お題③サンタクロース
理生くんのサンタ異様にうまい。平方さんが「大学で美術もやってたの?」って聞いてました。
理生くんが平方さんのサンタを「もののけ姫のシシガミ様みたい」って(笑)


トークに戻って、理生くんが楽屋で浴衣を着ていた話。
上「みんなガウンていうか、バスローブみたいなの着てたでしょ。パッと脱いでパッと着れていいなって思ってたんだけど、持ってないしどうしようかな…、あ!浴衣があるじゃん!って。」
岡「けんちゃんのブログに載ってたんでしょ?」
上「うん。載せていただいて」
平「下駄も履いてたよね。ていうか一回私服で下駄履いてきたよね(笑)」
上「うん」

理生くんは坂本リオマと呼ばれていたらしい。「日本の夜明けぜよ」っていうあれかー。


好きな色の話
平「俺、黒とゴールド!」
石「グレーが好き。服とかもグレーが多い」
上「黒とか、紫とか」
平「紫って結構難しくない?理生はねー、レンガ色?とかそういうイメージ」
上「ワインレッドとかも好き」
平「あー似合う!」
岡田さんの好きな色を忘れちゃいました…
平方さんに、水色のイメージと言われてました。


ロミジュリ裏話。
コメント〔舞踏会のシーンはなんて言ってるんですか?〕
岡「けっこうみんな関係ないこと言ってたよね」
平「俺パリスともめるとこ、ずっと『なんだ君は』って言ってた(笑)間に割って入るとこは『セーーフッ』って言ってたし」
上「たまにマイク入って聞こえてたよ」
平「うそっ」

岡「俺決闘のシーン大好きだった。混ざりたいくらい。」
平「決闘シーンはほんとに燃える」
石「うん」
平「カズくんはさ、顔がムカつくんだよー!一回顔すっごい近づけて舌レロレロレロってやられたとき、カーッってなったもん!」
上「あとあれも。『モンタギューの飼い犬か!』って言ったあとにワンワンワンワーンってやるのも」
石井マキュはティボルトを怒らせる才能をお持ちのようで。

岡「元基途中から歌い方変えたよね。『強く深く!』のところ。『ふ!か!く!』っていうの理生の専売特許だったのに(笑)」
上「俺も客席で見てて、『あ、パクられた』って思った(笑)」
平「それ以外にもいいなと思ったところは色々盗んでるよー」
石「元基のティボルトは貴公子っぽい。理生は野生的な感じ」
平「あそこも違うよね、階段ガーッて駆け上がって『地獄へー!』って歌うとこ。理生はあそこでシャキーン!って顔する(笑)」
みんなその場面の理生くんの顔真似できるらしいですww


あと理生くんがいつも本番前に発生練習に歌っていたという『君は薔薇より美しい』という歌が、テンション上がるのでみんな好きなんだとか。三人に歌え歌えと言われて、披露してくれました。
平「サビでいきなりパーンって上がるのが好きなの」
上「ティボルトの曲ってすごい高かったじゃん。だから」

それにしても、やうやう赤くなりゆく一彰 無口になりて 広く開きたる胸元まで赤く染まりたる
って感じなんだけど大丈夫か。
と思っていたら、やっぱりだめだったらしく水を飲みに一度フェードアウトして、3分後くらいに戻ってきました。石井さんお酒弱いのね。


トークの合間にキティちゃんやホリプロからプレゼントが届いたり色々して、最後にケーキが届きました。
主役の平方さん自らケーキを切っている横でボソッと「ケーキ入刀」と言う理生くん。「いい声で何言ってんのww」と突っ込む岡田さん。
平方さん、切り分けたケーキを一番に理生くんにあげてました。うーん末っ子。


最後はゲスト一人ずつ、改めて平方さんへひとことお祝いコメントをして番組終了でした。

今思い返しても夢のようなメンバーで、ロミジュリ座談会というかロミジュリ忘年会というか(お酒飲んでたし)楽屋を覗き見したような感じで、ほんとうに楽しかったです。
お客さんがいないせいか、みんなリラックスしてて。
何より、みんなロミジュリという作品が大好きで、ロミジュリカンパニーとそのメンバーが大好きなんだなってことがひしひしと伝わってきたのが嬉しかったです。


では最後にひとりづつ感想を書こうかなー。

平方さんは天然だけど、ぽやっとした天然ではなくて元気な天然でした。げんきなだけに。
見た目と話してる感じは一番ギャップがあるかも。
ていうか平方さんはずっとリオリオ言っててかわいかったです。
理生こういう生放送はじめてだよね、理生これ向こうのコメントが見れるんだよ、理生、理生…って。
なんか、かまいたいのかな。
あとね、「好き」をたくさん言う人だなって思った。誰々の何々が好き、どこが好き、あそこが好き。
美徳だよねえ。


石井さんも私が個人的に持っていたイメージとは違いました。ブログとかでは、もっと幼い印象があった。
さらに言えばマーキューシオのイメージでは、もっと精神が安定していない感じがあった。
実際はゆっくり穏やかに話す、物静かな方でした。おっとりしてるね。
横目で隣の人を見るときの目が、なんか動物みたいで可愛かったです。


岡田さんは、パリスと違ってぜんっぜんKYじゃないですwwむしろとても空気読める人だと思う。
今回のメンバーの中では最年長なだけあって、大人でした。みんなの話の補足したりフォローしたりしつつ、突っ込み役かな。
パリスという役は出演者のみなさんにとって癒し的な存在だったようです。まあ、他はみんなピリピリしてるからね(笑)


理生くんは平方さんも言っていたように、愛されキャラでした。
特に何もしなくてもそこに立ってるだけでなんとなくみんなが構いたくなるような人ってたまにいるけど、そういう人なんだろうな。
あとねー、なんっかおもしろいんだよね。物言いが。『おもしろい』って男子のコミュニティーでは相当重要な要素だから、その意味でも愛されるんだろう。
個人的には素でしゃべってる姿をあんなに見れて聞けたことがただただ嬉しくてむせび泣きました。


ではでは、長々と読んでくださってありがとうございます。
ロミジュリファンの方に少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。
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ロミオ&ジュリエット 10/15ソワレ

ロミオ:城田優
ジュリエット:フランク莉奈
ティボルト:平方元基
マーキューシオ:石井一彰
死:中島周


この日は例のごとく石井マキュと周さんに心臓もってかれて終演後しばらくふわふわしてました。

そうそう、マーキューシオについて新しい発見がいくつかあった気がする。
『憎しみ』の曲で左上のマーキューシオとベンヴォーリオがわちゃわちゃやってるとこ。ベンヴォーリオがマーキューシオのスカーフを取って落とすシーン、良知マキュは「なにすんだよ」って感じの顔してちょっと怒ってるんだけど、石井マキュはここ怒らないんだよね。「あー」ってぽけっとした、ちょうちょ追いかける子どもみたいな顔してスカーフ追うの。
このへん、ベンヴォーリオとの関係性の違いが見えます。良知マキュは対等だけど、石井マキュは違う。甘えとか依存とか庇護とか、そういうじっとりとした繋ぎ目があるような気がする。

あとマーキューシオの死の場面で、二人のマーキューシオが重きを置いているセリフが全然違う。
「どうってことないさ。傷は泉ほど深くはないし、教会の門ほど広くもない。気が遠くなる。ロミオ、お前はどうしてこんなに不器用なんだ?お前の腕の下から刺されたんだ。謝るな、謝るのはガキだけだぜ。ロミオ、ジュリエットを愛し抜け。全身全霊で」(台詞)
「俺は死ぬんだ。お前の腕の中で一人。俺は先に行ってお前を待ってる。俺がいなくても戦い続けるんだ。自由に生きるため。俺は恨む、お前の家を。モンタギューとキャピュレット、醜い争いを。くたばるがいい。どっちの家も。愛する友よ、別れの時だ」(歌)

これが一連の流れだけど、良知マキュが強く訴えているのは「俺がいなくても戦い続けるんだ、自由に生きるため」で、石井マキュは「俺は恨む、お前の家を。モンタギューとキャピュレット、醜い争いを。くたばるがいい、どっちの家も」だと思います。
思ってたんだけど、石井マキュの役づくりから考えると「ジュリエットを愛しぬけ」がちょっと違和感なんだよね。良知マキュだと違和感ないんだけど。
だから石井マキュの場合、あの台詞は死に際の朦朧とした意識のなかでうわごとのように口走ったものだと私は解釈してます。
石井マキュのほんとうに心の底からの言葉は「愛する友よ」ただそれだけだったと思う。


この日は周さんの死に対する印象がまたぐっと変わった日でもありました。
2幕のロミオがティボルト殺しちゃったあとの、憎しみリプライズで見せた表情のせいです。
周さんの表情って今までは喜怒哀楽のどれでもない、強いていうなら『無』が基本で、ときどきうっすら『哀』かなあ?くらいだったはず。なのに、今回は違ったの。

「怒りと絶望同時に押し寄せる」で、うずくまるロミオを死のダンサーが二度蹴り上げるような動作をするシーンがありますが、ここでほんとうに一瞬なんだけど、周さんすごい顔してた。どこか痛いのかと思ったくらい。
目の前で嘆いているロミオよりも、もっとずっと苦しそうな、なにがつらいといってなにもかもがつらいのだというような、胸が引き裂かれるような顔をしてた。
周さんの死はなんだか、すべての業を背負っているようなもの悲しさがあるな。
もののけ姫のコダマに似てるなと思ったのもそのへんからなんですが。知能と呼べるようなものがあるとは思えないのに、そこにいるだけでなにか心がざわつくような、不思議な存在感があります。人間の営みを悲しむでもなく喜ぶでもないけど、いとしんでいる感じはする。

ロミオ&ジュリエット 10/15マチネ

ロミオ:山崎育三郎
ジュリエット:昆夏美
ティボルト:上原理生
マーキューシオ:良知真次
死:大貫勇輔


ちょっと時間たってからこれ書いてるので、記憶がぼんやりしてます。
この日はCDの収録日だったので、無駄にこっちが緊張してしまいました。どうか理生くんにエンジェルオブミュージックの御加護がありますようにと、新幹線の中でめっちゃ真剣に祈ってた。
『今日こそその日』が良かったので、これが収録されると思うと嬉しいです。
でも全体的にちょっと抑えぎみだったかな?
遠慮しなくていいのに。CD購入者のイヤホンぶっ壊したる、くらいの声量で挑んでいいのに。理生くんのパートで音量調節しなければならない手間をCD購入者にかけさせてくれてかまわないのに。

あ、でも決闘シーンの「マーキューシオ、自分を見ろ!お前はピエロだ!馬鹿なことばかり喋る無様な格好で!」はいつも以上にすごかったです。
「マァァアキューシオォォオ」に内臓ふるえたわ。
あんな声の直撃受けてよくマーキューシオ立っていられるなあと思ったもの。

そういえば勝手に歌声を内臓系と脳みそ系に分けてみたんだけど、理生くんは内臓系だと思います。それも五臓六腑に響きわたる最強の内臓系。
じゃあ脳みそ系は誰なんだって言われるとよくわかんないけど脳波にくる感じの人いるでしょ。あれ。
感覚でものを言っている。

ああもう思い出せないなほかは。

ロミオ&ジュリエット 10/9ソワレ

ロミオ:城田優
ジュリエット:フランク莉奈
ティボルト:上原理生
マーキューシオ:石井一彰
死:中島周


大好きな上原ティボ・石井マキュの組み合わせです。大恐竜展ペア。
この回はほんとうにねー、私が観たのは『ロミオ&ジュリエット』じゃなくて『ティボルト&マーキューシオ』だったのかもしれない。
二人が死んでしまったあとは周さんの美しい死が踊るさまだけをを放心状態で見ていました。

先の記事で石井さんの異常なポテンシャルの高さについて触れたけど、対理生くんだとさらに抑えるものなどなにもなく、お互いがお互いのエネルギーを増幅しあってなんだか凄絶なことになってました。梅芸は燃えているか。
あんなとこに割って入れるロミオとベンヴォーリオまじ尊敬するわ。

なにかに突き動かされて死に向かう二人が恨んでるものはもはやお互いですらなく、もっと大きなものな気がします。マーキューシオが最後に見たのは愛しい友の顔で、ティボルトが最後に見たのは憎いロミオの顔だった。二人とも最期はもう何も見えていないような表情をしていたけど、マーキューシオは友の手を握って、ティボルトはナイフをかざしていた。
くるおしく生きて死んだ二人が運ばれていってしまったあと、凄まじい喪失感に襲われました。


そういえば全然話は変わるんだけど理生くんて歌ってるとき、鎖骨のあたり一帯が真っ赤になって首筋の血管がすごい浮き出るよね。
なんか今日それが、マグマみたいだなあと思いました。腹の奥からマグマみたいなものがせり上がってきて、動脈を伝ってあの声が噴き出すの。なんか謎の感動があった。

ロミオ&ジュリエット 10/9マチネ

ロミオ:山崎育三郎
ジュリエット:昆夏美
ティボルト:平方元基
マーキューシオ:石井一彰
死:大貫勇輔


ほんとはソワレだけの予定だったんですが、石井マキュ観たさに追加しちゃいました。
~観たさっていうと犯行動機みたいね。
でも観てよかったと心から思った。石井マーキューシオに一番大きな拍手をあげたい回でした。

今までも石井マキュ大好きだったけど、今回は石井一彰さんという人がひとりの俳優として凄いとまで思えました。舞台の上でその役として人生を生きて死ぬって、口で言うのは簡単だけど難しいですよね。観ていてそう思えることなんてなかなか無い。
石井マーキューシオは最初から最後まで彼のマーキューシオを生き抜いて、死んでいきました。

東京公演のときと比べてどこがどう変わったかというと、そこまで大きな明白な違いがあるわけじゃないので説明しづらいんですが、まずエネルギーの量かな。あと愛情の量。
東京公演から大阪公演までの間に石井さんになにがあったんだろう…?

ロミオを問い詰めるシーンはとにかく表情がすごいです。子どもみたいにすがるような泣きそうな表情と、裏切られたという絶望の表情とをくるくる行ったり来たり。「じゃあ自分の喉を刺すんだ」とロミオにナイフを突きつけてベンヴォーリオに止められ、もう一度ロミオを追いかけようとしてベンヴォーリオに胸を押し飛ばされるシーンがありますが、マーキューシオにとってはこれが精神的にとどめを刺された瞬間だったのかなと思いました。ほんとうに、「終わりだ」という顔をしていた。

臨終シーンは圧巻というしかないです。
いままでは、石井マキュは世界を憎んでいて最期も恨みを残しながら死んでいくような印象でしたが、今回はそれ以上にロミオとベンヴォーリオへの愛情を感じた。
きっと石井マキュは本来、あのガリガリの身体に溢れんばかりの愛情を持っている人だったんだと思います。それが最後の最後になって、愛しい幼馴染の腕のなかでいろんなものから解き放たれて、やっと出てきたのかなと。
決闘シーンから亡くなるまでのあの鬼気迫る様子を思い返すと、いまでも涙が出てきそう。
死に顔は本当に美しかったです。穏やかで、清らかでさえあった。

あのポテンシャルの異常な高さはいったいなんだったんだろう。生の舞台って本当にすごいな。

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